2023.5.3一日一季語 行く春(ゆくはる) 【春―時候―晩春】
2023.5.3一日一季語 行く春(ゆくはる) 【春―時候―晩春】 行く春の天にまかせて大手術 伊藤光子 大手術とはすべての腹部手術あるいはその他…
人に授業の話を聞いてもらう機会があった。 まったく国語科とは関係ない立場から国語の授業の話を聞いてもらえると、自分の持っている国語科教育のイメージと、一般の外側から見える国語の授業のこととかなりの落差があることを確認できる。 周囲から国語科教育に期待されていることはたくさん有るなぁとつくづく思う。それが「なるほど!」と思うことや共感できることはとても多い。普段、マスメディアを通じて知らされる「国語科への物言い」に対してはかなり業腹なところもあるが、丁寧に対話ができる場面においてはそういうストレスはほぼない。 忌憚なくツッコミを受けることで、改めて自分の実践の価値づけを考え直すことになるし、どう…
GW中の充電として、小説版「2月の勝者」を読んでみた。漫画だと時間がかかりそうなので、小説版にしてみた。進学塾「桜花ゼミナール」(明らかに早稲アカがモデル)を…
【文学の意味・小野正嗣】危機的な社会に必要なものは自分に対する問いだ
小説家、小野正嗣氏の評論を読みましょう。高校の教科書に所収されているものです。文学の持つ意味がどこにあるのかという、本質的な問いです。政治や経済が跋扈する現実の中で、文学の位置は脅かされつつあるのでしょうか。それを考えてみましょう。
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現在の教科書を使うのも何週目なのか分からないのですが、今までずっと気づかずにスルーしていた部分に、今回急に疑問が沸いてしまい、個人的に考えていても結論が出ないくて、語源やら文法?やらに詳しい方に「助けていただきたい」という、割と切実なお話です。※ひょっとしたら「教科書会社に電話をかけるパート4」になるかも知れません。 さて、今回取り上げたいのは、「熟語の構成」という教材です。私立高校の入試ではデフォルトで出題される題材なので、ちゃんと教えないと「損をさせてしまう」部分です。基本は二字の熟語の、上と下の字の関係を見分ける問題なのですが、大きく5種類の構成があります。光村の教科書の分類を使うと・・…
2023.5.2一日一季語 八十八夜《はちじふはちや》【春―時候―晩春】
2023.5.2一日一季語 八十八夜(はちじゅうはちや《はちじふはちや》) 【春―時候―晩春】 海に降る雨の八十八夜かな 大石悦子 大石悦子さん(…
5月になりましたね。 今日、明日と休みにして大型連休にされた読者の方もいらっしゃるでしょう。 一方でお仕事という方もいらっしゃるでしょう。 私としてはゴールデ…
「いかに」に「て」がついて「いかにて」となったものが、やがて「いかで」につまったものと考えられています。「いかに」が、状態・性質・方法・原因などを広く問うものであるのに対して、「いかで」は、手段や原因を問うものであり、やや限定的な使い方であると言えます。
【予想】チャットGPTの登場で今後の小論文入試はどこへ向かうのか
チャットGPTの登場で入試小論文はその姿を変えつつあります。特に予習や復習に利用したり、要約に使うことでその利用価値はかなり広がる可能性があります。さらに入試の現場ではどのようにこの生成AIを考えたらいいのでしょうか。7
連休中にテナントに机などが搬入されそのレイアウトをして、5月6日(土)から【私の塾】での営業がスタートいたします。正直なところ、めっちゃドキドキしています。 およそ一ヶ月前からスタートした塾設立の行動ですが、始めたばか
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映画『ザ・ホエール』を見ました。舞台作品を見るような会話劇で、人間の弱さとその弱さを乗り越える勇気を描く、考えさせられる映画でした。大学で文学を教えるチャーリーは、同性の恋人に先立たれます。その精神的なショックのために過食状態になり、動くのもままならないほど太ってしまいます。もはやその状態から抜け出せないほどにまでなっています。大学の授業はオンラインで行っています。カメラの故障だと言って自分の姿は生徒に見せません。チャーリーを助けてくれるのはアランの妹であり看護師であるリズです。彼女はチャーリーを恋人のように支えてくれます。このチャーリーとリズの関係が不思議です。そこに別れた娘が表れます。チャーリーはアランと付き合う前に、結婚をしていて子供もいたのです。娘はチャーリーに対して悪態をつくのですが、チャーリー...映画『ザ・ホエール』を見ました。
2023.5.1一日一季語 著莪の花(しゃがのはな《しやがのはな》) 【夏―植物―初夏】
2023.5.1一日一季語 著莪の花(しゃがのはな《しやがのはな》) 【夏―植物―初夏】 昼まではつづかぬ自負や著莪の花 能村登四郎 著莪の花は、朝開…
明日明後日は連休の谷間。ちゃんと生徒が登校してくれるかなぁと思いつつ、自分も午後からは授業準備をしています。 明日、明後日が過ぎたら本当に連休となるので、この期間に色々と準備を仕込みたいところだ。
この仕事をしていますと、当然ながら教える側となります。 キャリアが長くなってくるとついつい教わる側の気持ちが薄れてきます。 そこでセミナーを受けたりして教わる…
先日、教員の残業時間のニュースがネットに出ていた。「国の残業の上限超える教員中学校77.1%小学校64.5%」だと言う。この異常な状況をそれこそ「異次元の少子化対策」の最重要課題として実施してもらいたい。教員の働きすぎ傾向は、何十年も前から言われ続けてきた。しかし国の政策はまったく変わってこなかった。それどころか教員の不祥事ばかりが大きく取り上げられ、教員は叩かれる存在になってしまって、だまって言われたことを言われた通りにしなければならない存在となってしまった。教員志望者も減ってきてしまった。もはや教員志望の人間は変わり者である。ほかに仕事がないから教員になる。あるいは部活動バカが教員になる。教育の質は落ちるばかりだ。部活動の地域移管がもちろんこれは減少傾向にはあるようだ。努力していないわけではないことは...教員の残業時間に見える日本の異常さ
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