定年すぎの国語教師がおこなってきた、まともな先生は決してやらないであろう授業の内容を中心に、その他諸々そこはかとなく書きつけていきます。生暖かい目で読んでやってください。
大学受験英語・国語(現・古・漢)と推薦入試対策を専門とする主筆ロクスケがこれまでの指導経験から培ったノウハウや、参考書などに書いてあればいいのに、なぜかあまり見られない重要ポイント「参考書のスキマ」をお教えしようというサイトです。
高校古文や漢文について、本文・現代語訳、品詞分解といった授業の予習や復習としても役立つ情報を提供しています。 また「超 現代語訳」としてざっくりぶっちゃけ現代語訳もご紹介。 学び直しや、大人の方が読んでも面白い内容を目指しています。
ゾシマ長老が「先に見えた人が、わたしを待っておいでですので」と部屋を出て、渡り廊下の前に集まっていた「農婦二十人ほど」と対面しますが、そのうちの七組が紹介され、長老のそれぞれへの対応が語られます。 車椅子の娘を連れた三十三歳の未亡人・ホフラコワ夫人、
ゾシマが前節の初めの二組にやっと声をかけました。前節は、この人たちよりも身分が低く恵まれないように見えた人に先に声をかけたということでしょうか。そこにもゾシマの人柄が、あるいは信念が見られます。 ホフラコワ夫人は娘(リーズ・「リザヴェータの愛称をフラ
2024.4.18一日一季語 春の川(はるのかわ《はるのかは》) 【春―地理―三春】
2024.4.18一日一季語 春の川(はるのかわ《はるのかは》) 【春―地理―三春】 トレモロの音階高め春の川 角田沙羅 トレモロは同じ音、または同じ和音…
4月最初の日曜日。やっと青空の下「浦和の満開の春」が訪れました友人のサロンでアロママッサージを施術してもらう前に、近所にある桜の名所に立ち寄ると、園内は家族連…
当てられた部屋にミウーソフとカルガーノフ、フョードルとイワンが入ると、そこには二人の司祭修道士(一人は「たいそうな学舎ともっぱらの評判」のパイーシイ神父)と一人の若者が長老を待っていました。作者はその中ではこの若者について一番多くを語ります。彼は市民の
東京芸術劇場シアターイーストでフロリアン・ゼレール作『LaMère母』を見ました。現実と幻想の狭間の人間を描く、緊張感あるすばらしい舞台でした。家族のために人生をささげてきた母。しかし大切に育てた息子は自分で暮し始め、彼女もでき次第に母から離れていきます。愛情過多の母が次第に鬱陶しく感じてもいるようです。夫にも愛人がいるようです。夫の嘘が心を突っつくように感じます。母は自分が生きがいとしていた家族に去られ、いつしか精神を病み幻想を見始めます。演劇はその幻想と現実の狭間を描き、事実がどこにあるのかがわかりません。観客は追い詰められていく母の姿を見詰めることによって、家族という不思議な存在を考えざるを得ません。非常に悲しく残酷な演劇です。主演は若村麻由美。愛情過多であり、孤独を怖れる女性を見事に演じています。...フロリアン・ゼレール作『LaMère母』を見ました。
2024.4.14一日一季語 蒸鰈(むしがれい《むしがれひ》) 【春―動物―仲春】
2024.4.14一日一季語 蒸鰈(むしがれい《むしがれひ》) 【春―動物―仲春】 焙りしは潮のかをりの蒸鰈 綾戸五十枝 蒸鰈は、塩水で蒸してから、陰干…
世田谷パブリックシアターで上演された舞台『善き人』を見ました。ナチに取り込まれていく過程が自分にも同じようなことがあるのではないかと思わせ、ラストシーンのすごさに圧倒される作品だった。ただし、準備不足を感じさせる舞台でもあった。ベルリンの大学で講師をしているジョン・ハルダーは、過去に書いた安楽死に関する小説を、ヒトラーが気に入ったことからナチスに取り込まれていく。彼はナチスに入党せざるをえなくなり、ユダヤ人の友人モーリスとも次第に溝が深まっていく。モーリスの国外逃亡を支援するが、彼は捕らえられて収容所に送られる。ジョンは、職権を利用してモーリスが送られたとされる収容所に向かう。そこでユダヤ人たちの悲惨な状況を目にする。そしてユダヤ人たちの奏でる美しい音楽に遭遇する。このラストシーンがすばらしい。人間が生き...舞台『善き人』を見ました
ゾシマが前節の初めの二組にやっと声をかけました。前節は、この人たちよりも身分が低く恵まれないように見えた人に先に声をかけたということでしょうか。そこにもゾシマの人柄が、あるいは信念が見られます。 ホフラコワ夫人は娘(リーズ・「リザヴェータの愛称をフラ
[Amebaグルっぽ] 憂鬱な原因はたくさんあるかも。とりあえず、副業疲れた。キャンペーンで、初回から最上位取っちゃうと、次でおちるのが許せなくて…
時間があれば無限に仕事に時間を使ってしまう。この意識を持たないと、いつまで経っても仕事の軽重をつけることができないままになる。 それは働き方として決して持続可能ではないのだ。
奥の細道「旅立ち」月日は百代の過客にして~/弥生も末の七日、/読み仮名付き本文・品詞分解・語句の意味・現代語訳・解説/幻のちまたとは?/句にこめられた思い
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