定積分で定義された関数列 ~横浜国立大学大学院の入試問題より
2024年5月11日(土)本ブログで大学院の入試問題をとりあげるのは、入試問題を解くことで大学の学部課程で学ぶ数学をきちんと復習したいからである。したがって、どこの大学院のどの専攻で出題されたかとか、出題年度がいつだとかは気にしていない。ほとんどは、本になって出版されているものである。今回は、姫野俊一・陳啓浩共著『演習大学院入試問題[数学]Ⅰ<第2版>』(サイエンス社、2006.0610)に掲載されていた問題を取りあげて見た。高校数学では普通、関数列は扱わないのが原則である。しかし、大学の入試問題ではかなりの大学で出題されている。また、定積分を用いて関数または関数列を定義する問題は、よく出題されている。例えば、私のブログ;定積分で定義された関数の問題~2024年度前期日程の広島大学文系の入試より(2024...定積分で定義された関数列~横浜国立大学大学院の入試問題より
2024/05/11 00:00